2017年7月22日土曜日

七夕というバス停

おもしろい地名や難読地名などは、事前に調べてわざわざ行くこともありますが、偶然通りがかって慌てて車を停めて写真を撮る、などということもよくあります。

この「七夕」バス停もまさにそれで、カーナビを見ながら走っていましたら、少し先に七夕という地名がある。バス停があったらいいなーなんて思っていましたら、今時随分減ってきた木造の待合室に笹の葉と七夕飾りで彩られた、七夕バス停が出現して、大喜びで車を停めたのでした。
この日は、たまたまですが、7月9日。2日ほど過ぎていましたが、若干枯れた笹と飾り付けはまだしっかりと七夕の痕跡を留めていてくれました。

場所はおおよそこのあたり。ストリートビューに切り替えると笹の葉の無い七夕バス停がこのあたりにあるはずです。
https://www.google.co.jp/maps/@37.8859041,140.8172065,16.75z




住所で言えば、宮城県丸森町大内。近くには、七夕神社もあるようで、七夕に関するイベントなどもあったみたい。
待合室の中を覗くと、「七夕の由来」が、直接壁に書かれています。わ! と思って読んでみましたが、ちょっとふわっとした記述で、七夕の伝来は奈良時代なんだー、中国の民話なんだーということはわかるのですが、ここがどうして七夕なのか、という説得力は弱めな解説でした。

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