2013年11月30日土曜日

小型印行脚2013年後半

ちょっとご無沙汰してしまいました。
コピー誌「本のぽすくら」とか作ったりしていたのに、本家のブログをほったらかしにするとか、本末転倒ですね。ちなみにコピー誌は全部手作りなので、量産できません。行商みたいに私とお会いする機会がございましたら、その時にお渡しできるといいな的なのんきなシステムで。
いずれはイベントなどにも参加できたらよいなあ。

さて、小型印です。郵便印の世界はとても奥が深くてなおかつ間口も広い。風景印が注目を浴びるに連れて、似た感じの小型印も脚光浴びつつあるのかなーという気もしますが、どうだろう?

今年一年を振り返ってもよかったのですが、更新してなかった10月以降ぐらいで軽くまとめてみましょう。あくまで私が訪れて収集した分だけです。

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◆湊線100TH ANNIVERSAY
ひたちなか海浜鉄道が100周年を迎えまして、記念イベントとともに設置される……予定だった小型印ですが、台風の影響でイベントは中止となりました。実際にはほぼ天候も回復していて、開催しても問題なかったかなとは思いますが、遠方から来られる方もいらっしゃるわけで、安全第一ですね。
小型印には鉄道車両と、駅長猫のおさむさんが描かれていて、可愛い出来。
駅の写真とかばしばし撮ってたら、ちょうど私の足元をするりと歩いて行きましたよ、おさむ駅長。

◆方寸展2013
豊島局が局名として入ってる場合は、たいていは「切手の博物館」における押印サービスです。
方寸展とは、杉並区を中心とした切手サークルさんの展示会……という感じでしょうか。規模は大きくありませんが、こじんまりと定期的に開催されている感じで、よいですね。

◆ 「サンタさんへの手紙」東京地方展
超変形印ですね。サンタさん型。郵便局内での手紙展示を記念したものでしょうか。立川郵便局で押してもらいましたが、その後渋谷局に場所を移してクリスマスまで開催されるようです。
同じ印影で局名だけ違う場合、別々に集めるかどうか迷います。ちょうど姫路市でスタートした「官兵衛ゆかりの地 姫路」なんてまさにそうですが、おんなじデザインで17局に設置。えー、それ集めるのはちょっとなあとか思ってしまって……。

◆第34回八王子いちょう祭り
いちょう祭りの小型印は過去にも何度か設置されています。やらなかった年もありますし、もっとたくさんの局に設置してラリーみたいなことをやった年もあったようです。
私は、今年初めて参加して、焼き印ラリーに熱くなりました。結局全部歩いて回ったよ。
その中間地点ぐらいに八王子並木町郵便局があって、局内で記念押印やっていました。風景印もいただけるようでしたので、抜かりなく。

◆JAPEX2013
春のスタンプショウと並んで、大きな切手のお祭り、JAPEX。三日間開催されて、日替わり印が出ることもありますが、今年は全日三種類。イベントだの仕事だのが重なって、最終日にようやく行けました。
風景印は、富士山が描かれた都内のものが11箇所集結。外国郵政の消印も全部で5種類もあって、郵便印好きにはたまらないイベントでございます。
リーフにまとめて展示するという形式は、私、切手だけじゃなくて他の趣味でも応用できるんじゃないかとかねがね思っているのですが、なかなかまとめられません。記念スタンプなども同じようにまとめたら楽しいのに。

◆切手の博物館「切手はアートだ!」展
切手の博物館、こないだ来たばっかりだよ! って思いましたが、これから始まるクリスマスシリーズに比べたらなんのその。日替わりで12種類ですよ!
私の家から目白って、山手線の「向こう側」なので、遠いなーという印象があります。浅草とか秋葉原は「こっち側」なので、そんなに遠くない感じ。距離にしたらどうってことないんですけれどね。

さて、今年の小型印で言えば、大きな企画は東京都の「スポーツ祭東京2013」という国体ラリーでしょうか。期間もまちまち場所もまちまちでコンプリートとかむりです。結局ひとつも押印せずに終わっちゃいました。

戦前の小型記念スタンプ集
戦後初期の小型記念スタンプ集―1947‐1952


という二冊の本が出版されたことも私にとっては大きな話題でした。
今まで無かったことが不思議なカタログです。今から戦前だの古いものだの集めるのはちょっと現実的じゃありませんので、こういう本を読んで心満たすのです。
現代に至るまでの全カタログが揃う日を夢見ておりますので、継続しての発売を期待したいところでございます!

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