2013年7月12日金曜日

富士山五合目の収集活動

あちらこちらに何度も書いていることですが、私は山梨県の甲府市出身。高校卒業の18歳までずっと甲府です。なので、教室の窓から富士山が見えるのは当たり前だったのです。
……ということと、富士登山をしたことがあるか、ということとはあんまりリンクしません。もちろん機会としては遠方の人よりは行きやすくはあったと思いますが……。要するに私は山頂まで行ったことがありません。
行きたいとは思っているのです。けれど、そうやって先延ばしにしているあいだに身体は弱り、世界遺産になんてなってしまって人が多くなってしまい……。
あ、いけない、こんなネガティブな話をしたいんじゃなかったんだ。
その、世界遺産登録で湧く富士山の、五合目までは車でびゅーんと行くことができるわけで、そこで収集できるあれこれを山開き直前6月30日にしてきましたので、そのお話です。

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前日、秩父でホタルを見た後、お友達と相談して行こうよ!ということが決定。雁坂峠を越えて、道の駅やらダムやらに寄りつつ、富士山に近づいていきます。
FUJIYAMA COOKIEでクッキー買ってコロカもらって、たけ川で吉田うどんを食べるよ!





そして、富士スバルラインに突入します。どんな絵入りチケットかと思いきや、超つまんないレシート。そりゃ大事な記念だから保管はしますが、スキャンして掲載とかしてやらん。結構大事だと思うんだ、こういうの。

当日は雨こそ降っていませんでしたが、薄曇りで、そのお腹に抱かれているとはいえ、富士山全然見えません。空いてて快適だなーっと思ったものの、終点近くで一旦停止。十数台の車の列ができています。駐車場の入庫待ち。まあ、こんなものでよかった。
割とすんなり入れて、車から降りましたら……うむ、やっぱり涼しいです。五合目だし、とそこまでしっかりした装備じゃありませんでしたが、上着持ってきてよかった。

さて、駐車場から降りて最初に訪れるのは、総合管理センターです。ここにまずスタンプがありました。
お願いすれば機械で日付も入れてもらえるようです。


そこから階段をあがりますと、おみやげ物やさんが立ち並ぶ繁華街(!?)へ。
まず最初に手前のお店から行きましょう。ここには、富士山五合目簡易郵便局があります。
日曜日ですが営業しておりまして、風景印をお願いしましょう。
そして、表面には、こんな可愛いスタンプを押してもらいました。

さらに窓口に置かれていた大きなスタンプがあったので、裏面に押したいと伝えましたら快くいただけましたよ。

おお!世界文化遺産スタンプ。もう作ったのですね。素晴らしい。

これ以外にもだいぶへたれたスタンプが3つほど。
それにしても書かれている案内文が、日本語より中国語のほうが多いような印象。実際周りで日本語があんまり聞こえて来ません。


さて、他にもおみやげ物やさんを冷やかしつつ、小御嶽神社に向かいます。
お参りするのにちょっと並ぶぐらいには混雑しています。ここでは、御朱印もいただけます。

どーんと「富士山」の文字。かっこ良いです。

実のところ、一番のお目当ては「世界遺産」と入った新デザインの記念メダルです。
ケース入りでも各種売られていましたが、私はアルバムに収納する関係上、販売機での素のメダルのほうが嬉しいのです。
普段から発売されているものも、38mm版と、31mm版があります。通常の記念メダルは31mmですので、それよりも大きなずっしりメダルがここにはあるのです。
以前お友達に買ってきてもらったものとデザインが同じであることを確認して、38mmについては世界遺産と入ったものだけを買います。
31mmメダルは持っていませんでしたので、通常版と世界遺産版を買います。これ以外にも2013と年号の入ったものや、鉄腕アトム、ウルトラマンのメダルなどもありました(箱根で既に買ってるので私は買いませんでした)。



ふう。これでほぼ目的は達成かな。いや、まだあるぞ。メダリーフが変わってないかどうかも見ておきましょう。……うむ。変わりなさそう。
そうそう、忘れちゃいけません、山バッジです。
どちらかというと、山ピンズがたくさん売られていましたが、他の山と合わせるためにバッジを探しました。何種類かありましたが、このへんが一番シンプルでしょうか。

テレビ局の取材も来ていましたが、避けて避けて歩きます。富士山軍手とか、ふせんとか、Tシャツとかなかなか素敵グッズもありましたが、私は今回はガマン。もういっぱい買っちゃったのでな。

というわけで、山開き前日ですが、混雑する五合目でたっぷり楽しんだのでした。

どうやら翌日以降、本当に大フィーバーのようで、例年比で確実に人が増えているようです。

私が富士山の頂上に行ったことがないのは、そうそう気軽に行ける場所じゃないから、です。それなりに準備が必要です。友人に、登山競走に参加しているようなアスリートがいますが、彼だってすごく準備していますし、本当の山の恐ろしさを知っています。そういう話を聞いているので、じっくり道具を揃えたりしてから行こうと思っています。
山小屋のスタンプとか、山頂神社の御朱印とか、来年あたりご紹介できたらよいなー。

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